近所に図書館が移動してくるらしい。
高校を出てから僕は急に本を読むようになる。
目の前に居る人々より自分が話す事が、ずいぶんと退屈だったからだ。
本を読んだからって自分が面白くなるはずはないのだけれども
やめることが出来ないくらいに本を読むのにのめりこんだ。
人ともよく話した。
ナントカ論やナントカ学よりも僕は実際の会話を興味深く捉えた。
本は図書館に行けばタダで読めるし、
会社で給料を取りながら自分の金で遊ぶのは楽しかった。
僕は仕事柄、今もよく人と話す。
外に出掛け、また沢山の人と沢山の真実や嘘に触れる。そのどっちでもない事にも。
もう『中年』と呼ばれる年齢になっても無知を恐れたくない。
でも、それはとても難しい事。
こびりつくイヤミや歪なプライドもナゼか愛おしいからだ。
時々、知らない事を話されて恐怖して怒り出す人もいるけれども
あまり感心しない。
客観論や達観論の旗を立てて話す人も感心しない。
ソレを他人に話した時点で客観は主観に変わるし、
達観論は例えソレが本当でも、ただその人のスケールの話に変わる。
そもそも、その対立は不思議な位似ている事も多い。
少なくとも僕はそう想像する。踏まえる。そうなるであろうと。
目の前の世界には知らない事ばかりだ。
その無知の闇に僕は恐れず入っていけるだろうか。
いつか嫌気がさした大人にならないで前へ進めるだろうか。
近所に図書館が移動してくるらしい。
さて、新連載です。
forma UCの中のcucina UCという小部屋で
ホワイトベースの
タムラ司厨長に宛てて、、、みたいに僕の作った料理でお喋りする感じです。
因みに、cucinaはイタリア語で『料理』。
宇宙世紀に残したい料理、、、的な、、、。
簡単ではあるけれども、『ここ抑えたいなぁ、、』といったhow toも入れるつもり。
でも、基本僕の息抜き記事ですし、脱線も多いので、詳しくは専門料理本を見てくらはい。
夜長のモデラーの夜食の事もアタマに入れておきましょうか。w
第一回目は
親子丼。
一回目はイタリア料理にしたくなかったの。
というか、出来るだけ避けて通ろうと。
割に料理は守備範囲が広めのイタ男。
では、タムラさん。
親子丼です。セイラさんに作ってあげて。
カツ丼も親子丼も卵とじのオカシラを作る時に
タマネギの食感て皆さんそれぞれ好みがあるでしょう?
ショリショリがいい、クッタリがいい、、、、。
それは火加減や加熱時間だけで解決する事ではありません。
野菜のカットから料理は始まってます。
野菜、肉、魚、それぞれ『繊維』ってモノがあります。
ソレを意識すると料理の質は格段に上がるはず。
わかるでしょうか?
下の画像は繊維に『沿って』切る格好です。
この場合、加熱方向は繊維に対して90度で入ってきます。
なので、火が入りずらい。
ショリショリとした食感が好みなら、コチラがグー。

そして、この↓方向は繊維に『逆らって』タマネギを切る事になります。
加熱方向と繊維が同方向ですので、スッと火が入る。
柔らかな煮上がりに仕上がります。
因みに、僕はコッチが好き。
オニオングラタンスープを作るならば、
『トロトロ』までの時間が、こちらの方が早いですよ。

そして、オタマにタマネギ、鶏肉(僕はムネ肉派)を敷き詰めて、
返し醤油(うどん、そば用のイタ男謹製)をダシで割ったつゆを入れ加熱。
別に、市販のつゆの素でも、醤油、カツオだし、砂糖でも勿論OK。
鶏肉に火が入りきる前に、溶き卵を回し入れます。

そして、コレも好みが別れそうな卵の溶き方。
僕はこの位↓
卵黄をツンツンして三回かき混ぜた状態です。
生卵の特性として、掻き混ぜれば掻き混ぜる程、卵の凝固するチカラは弱まります。
フワフワッとしたいならば、たっくさん掻き混ぜましょう。
僕は半熟のレアな状態を選んでます。
余談ですが、スパゲッティ カルボナーラ。
コレは思いっきり掻き混ぜる方が失敗の確率が減ります。
更に、オリーヴオイルや水、牛乳(ホントはダメなんだぜ?)を入れて良く掻き混ぜておけば
より滑らかな舌触りのカルボナーラソースが出来ると思います。
(本来、クラシカルな(正しい)カルボナーラには生クリームも牛乳も入れない。
おっと、それは、またの機会に。)
要は出来るだけ卵を凝固させない方向で考えれば良いわけです。

そして、好みの卵の感じになったら火から下ろして
炊きたての御飯へON。完成。
今日は具材はシンプルにしてみました。
ナルトの千切りや、戻した干し椎茸、三つ葉なんかもよく合いますよね。
彩りと風味に刻み海苔を乗せてみました。

ほら。
半熟トロ~ンであります。

タムラさん、どうでしょうか。
タンパク質も豊富でパイロットの皆さんには喜ばれますよー。
一般のサイド7からの避難民の方々には鶏肉を抜いて卵丼で(爆。
料理説明なんかも回を追うごとに上手になるかしら。
舌っ足らずではありますので、もし質問あったならばドシドシどうぞ。
さて、模型話。
GP05は只今腰部を工作中。
また、それは追って。
もう一つ、予告です。
『ジョニーライデンによろしく。』
続編決定。
では、またです。
チャオ。
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なんだかどうでもよくなって午前中サボってしまった
みえすいた言い訳をしたらよけい滅入ってきた
昨日の夜彼女が食べてたポテトチップスの袋
テレビを見ながら飲んでたビールもそのままテーブルに
冴えない日々だとは思う
色んなこと考えちゃいるけど
電話くらいよこせと家族は言う
話せる事は別に何もないけど
つまらないとよく彼女は言う
もうすぐ正午
そろそろいかなくちゃ
ドアを開けると冷たい空気がギュッと耳をつかんだ
ノブに手をかけたまま僕は息を吸い込んでみる
すれちがった痩せこけた犬が僕の方を見てニヤッと笑った
白い息がわざとらしいくらい、いちいち絡み付く
週末になればもう少し
色んな事マシになるかな
愛しているの?と彼女は言う
いつもうまく返事はできない
しけた顔するなと友達は言う
溜め息はもういい
そろそろいかなくちゃ
大人になれよと誰もが言う
僕にしか見えない夢はもういい
ゴメンと口癖のように僕は言う
言い訳はいい
そろそろいかなくちゃ
そうだ。行こうぜ。
さて、いきますか。
連載再開のProject GP05
友人の
がんだまーさんとのコラボ企画です。
ブログのブランクが空いてしまっていても
たまには触っていたのですよ。

ほら半袖です。夏の日の午後です。
画稿はがんだまーさんちに行って下さい。
進んでる様な、そうでないような感じですが
またキリの良いところまでですと、更新がいつになるかわからないし
出来るだけマメにいきたいので、このタイミング。
では、こんな。



いつものように、バックパックまでがボディユニットですので
そこまで流れでやってます。
特に変わった事はしていない。
プラ板を切り貼り。パテちょっと、、
全体のフォルムこそ画稿を見ますが細かいところや
チョットした思いつきのプラスαは『勝手にやって。』との指示ですので
遠慮なくやってますw
ガンダムタイプはですね~、こう『ピシッ』とした線が大事ですし、
がんだまーさんはカックカクのツンツンの尖ったのが好みなんですよね。
最新のイオタプラスなんか、どっか刺さりそうでしょ?w
で、僕の中でアタマに置いてるのがギャプランなんです。
ユニットの構成もチョイ似てるし。
カタチの正解は最後にがんだまーさんが『グー』って言ったらいいやって感じです。
それに画稿を重ねるたびに、いろいろ、アッチコッチ変わるんですよ。
書いてる御本人も「かわるからー」と言ってました(はははー、、、ふぅ。。。。)

そんで、スクラッチも2作目ですから、
細かいところまで作りたくて首もただのカタマリよりは可動に見える造りに挑戦。
実際に首は上下でボールジョイント、この後方シリンダーも動きます。
前方はチューブのディテールとなってます。
と、いうわけで、、、
あまり進んでないし、こっからイクゼー!!みたいになれば良いのですがねぇ、、、
今年中に腰部、肩まで作っておきたいな~とは考えているのですが。
ナゼか過去からガンダムタイプは途中飽きてしまうんです。hi-νガンダムしかり、、、
だから、飽きた時の為に(おいおい)掛け持ちしようと決意を固めた最近。
そのネタは次回。
今日はこの辺で。
チャオ。
ねぇ僕じゃもう満たせないのかな
カラダのカタチも違うしね
あの時の君の匂いもすぐ思い出せるし
僕にはもう消せないことなんだ
ねぇ僕に最後に性的敗北をください
もう二度と君を思い出せないように
君はまだ僕の部屋に居る
ふとした物陰で生きている
君が秘密で僕にしてくれたコト
他の誰かにしてるんだね
ねぇ僕に最後に性的敗北をください
もう二度と君を思い出せないように
もう僕は聞きたくない常識的正論なんか
ねぇ僕に最後に性的敗北をください
ひさしぶりだからって、何もこんなに続けて、、、、、
更新しなくてもね。
さて、ゼクアインですよ。
もうズラーーーットいきますか!








と、こんな風でした。
前に完成を見た後で、いくらか破損したり塗装が剥げたり(だってカフカ装備のヤツ、、ガリガリガリガリィィ)
したのを直して、気になっていた『頭身の高さ』を調整しました。
ロールアウトの時には既にチョビット気になっていてさ。
足首の位置が高過ぎてイメージじゃなくて。。。
可動を妨げない様に足首のフレーム部を5mm切り詰めました。
塗装→完成後にノコを入れるのは白トリュフを削るよりも遥かに緊張した。
で、切り詰めた事であたってしまう部分のフレームをリューターで削るのは白トリュフを、、、、。。。。
結果は良好で、カフカ装備にしても違和感はなし。
特に展示ベースでの浮遊した状態はともかく、立ち姿がグーに。
デカーイ足がベタ~~っと着地している感が増したと思います。
今後第3種兵装は是非作ろうと思ってますが、
その時には、この追加工作が、きっと功を奏してくれるでしょう。
ゼクについては、あまりもう書きたい事はありませんね。
てか、コレだって、もう相当引っぱり過ぎじゃねーかと思ってますよ。サーセン。
という事で来年は第3種兵装でオラザク出撃だー!!(ウソですよ。勿論)
では、コレで空白は埋まったという事にして
次こそ、GP05の記事書きます、書きます。
書きますよ。がんさん。
もう少し、喋ろうかな、と思って、、、
昨日のと一緒に見て頂けたらと。

ジャイアントバズーカを背負った背面ですが、見えます?
バズーカのヒビ、、、、
ゼクの時は正直気にならなかったのだけども、
エナメルのバシャバシャとかは皆さんしませんか?
やっている方、どうやってますか?
この場合は擦り合わせの不備という事で片付く様に思いますが、
バンダイのプラの質に対して特別考えていかなきゃな、、と今さらな感じのイタ男です。
ブルーな話は、この辺でやめて(いいのか?)
僕は背中フェチみたい。
モビルスーツの話だよ?
このザクやっていて、いつも背中の事を考えてた気がする。
R1の黒ザクのキットの箱絵もそうだし、バックショットが好き。
関係ない様で、前腕の『うねり』の工作もやっぱり関係してると思うのね。
なんで、このショットは結構気に入ってるんですよ。

今回、撮影は飲みダチのRチン。グラッチェ、グラッチェ。
ライティングも一緒んなって考えてくれて楽しくやれました。
(ベルさん。僕が撮ったんじゃないのだー、、、)
色の補正やなんかは行わないで元の色をウマく活かせたものを本番では採用しました。
僕は色盲がありまして、特に赤や緑に全く自信がないから、
茶碗さんに装弾、あ、違う、相談。
感謝、多謝。
このフロントヴューはオラザクに送ったものではないのだけれども
僕的に気に入っていた一枚。というか、優越付けずらい感じだったのだけどね。
実際の写真では、もっと『トンデル』感じでしたがPC画像では、どうでしょう。
写真て難しいな&撮ってもらった方が良いな。w
だけど、こうやってブログもやってるのだから少し写真に前向きになろうかしら。なんて。
ブランクが空く前に記事やコメントの中で
『赤く塗ったら突飛な造形も気にならなくなる。」的な事書きました。
シナンジュあたりを引き合いに出して。
今になると、『だから、もっとアイデアを膨らませないと伝わらない。』に変わっていった。
まあ、良いな、、とは思っても「イエーイ!」には成らなかった。このジョニザク。
似た感想をお持ちになった方、いらっしゃったんじゃないかと。。。
リヴェンジ、、というか、ここをまたスタートにしてやればいい。
なので、ここのところ『ジョニーライデン専用ゲルググ』を妄想。
どうなるやら、GP05もあるしね。
というワケで、補足でした。
ジョニザクはこの辺にして、今夜はこのままゼクアイン第2種兵装のオラザク後記にうつろ。
最近の僕らは、したり顔で
都合のいい愛にうかれていた
やさしく抱き締めるフリをしたり
冗談ばかりで楽し過ぎて
体の奥まで甘えたりして
ありえない夢をみて日々が過ぎる
今、僕らの声はカラカラと
乾いた音をたてて擦り減っていく
曖昧な態度でやり過ごした
誰かの言葉で汚したりして
悲しみ押し付けて日々が過ぎる
今、僕らは上手く歩こうと
乾いた風をうけてよろめいている
今、僕らの声はカラカラと、、、
普通にシレッと更新する僕。
いやいや、しばらくぶりで。
ま、色んなコトあったけども、またやっていこうかな。
さて、
2010オラザクの結果から。
ゼクアイン第2種兵装が第一次審査通過。
イタジョニは通過ならず。
色々と反省やら思うとこはありますが
今後また造りながら触れていこうかな。
今回はイタジョニこと、
ジョニーライデン専用高機動型ザクから。
早速、こんなん。








なかなかねぇ、最後までテンションが維持出来なくて。
そういうのは今後考えていかなきゃならないけども、
概ね、コレ作っていて楽しかった。
複製やバキュームフォームやら新しい事にも挑戦出来たし、
僕なりには充実した作品。
で、カッコ良い。
どでしょ?
次回は、応募した画像でゼクアイン第2種兵装で。
しばらくぶりの皆さん、お元気ですか?
あ、そうそう。
今野さん。ゴメンナサイ。
コメントがナゼか承認されてなくて、
ず~~~~~っとパソコン開けなかったから昨夜気付いたの。。。。
まさか、ショックで更新してないんじゃないですよね?www
てっきり、PGザクとHJで会えるんじゃないかとおもってたのですが、、、(オイ、やめろって。w)
イタ男、帰って参りましたので今野さんもいきましょね?うふふ。
ではでは。
またです。